こんにちは、ジュールズです。
この間のお休みに国立新美術館でやっているマティス展に行ってきました~。
マティスは去年の夏に上野で見ていたので今回は見なくても良いかなぁ~と思っていたのですが、会期終了の5/27が迫ってくる中で
「去年見たマティスの切り紙絵、良かったよなぁ」
「初公開の作品も見たいなぁ」
「2年も続けて見れることはないかも~」
行きたい気持ちがムクムクしてきて、行っておくか~となりました。
マティスは油絵や彫刻、壁画、舞台衣装といろんなことで表現していますが、私が中でも好きなのは切り紙絵です。
年老いて体力がなくなってきたマティスに助手が色のついた紙を渡してマティスが切ったのがはじまりらしいです。
おじいちゃんがベッドの上で紙をチョキチョキ切ってる姿を想像するだけで可愛い💓と思ってしまいます~。
去年も切り紙絵を見て思ったのですが、
マティスがつくった珊瑚や人、葉っぱはどれも色鮮やかで、今にも動きそうなかんじ。
まるで生きてるみたいなんです。
これを感じたかったから来たのかもしれません。
展示の最後の方に晩年のマティスの写真がありました。
私のイメージは小柄なおじいちゃんだったのですが・・・大違い!
写真の中のマティスじいちゃんはサングラスをかけて、ど~んと大きい身体で杖をつきながらこちらを見て微笑んでました。
最後に意表をつかれてまたマティスが好きになりました。
いつかニース市マティス美術館にも行ってみたいです。